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リンクのページが開けたので増やしてたら途中で繋がらなくなった。
残念・・・というか、なんでやねん。


なるあい小説版を書いてみますた。これくらいの長さならすぐかけちゃうのがイクナイ。
反転にしておきます(・∀・)一応アイツは後輩かも




わたしは、この17年間、何も意識せずに生きてきた。「何も意識せず」というのは、広い意味だけれど、たとえば、周りの女の子達の「誰がカッコイイ」「男女の交際事情」などは、わたしにはまったく関係のない事だと思っていたし、正直にいえば友達がいなかったというのも関わらなかった要因にはある。
読書が好きで、読書ばかりしていたら・・・友達ができなかった。そして、まわりからは「悪くはないけど暗い子」ととらえられてきたのか、喋る子はいても、本当に仲のよい子は今までいなかった。
それはもちろん色恋沙汰にも同じ様なことで、この17年間、まったく好きな人で悩んだ事がなかった。一時期は「もしやわたしは変なんだろうか」とも考えたけれど、よく考えたら自分が変なのはもともとなので余り気にせずに生きてきた。
それが、17年間「何も意識せず」、友達のことも、好きな人の事も、本当に「何も意識せず」生きてきた結果・・・それが今のわたしなんだと、思う。

そして、このわたしがつまらないヤツとして17年間生きてきた中での一番のイレギュラーが目の前の女だといえる、気がする。
気がするっていうのは、わたしが18になるまでまだもう少し時間があるからで、その間に「もしかしたら」これ以上のイレギュラーが現れる「かもしれない」からだ。でも、この女以上のイレギュラーは現れない、とすでに心の中では諦めがついてるのも事実。

「咲ちゃん咲ちゃん、次は歴史だね!」
「うん。」
「日本史より世界史のほうが、萌えるよね!」
「言いたいことが全然わかんない。」

えーー?と頭をかしげながら、へらへら笑っているのは、正真正銘の、腐女子・・・もはやそれすらも越えているかもしれないオタクの女。なんで日本史と世界史で萌えるのかがまずわからない。

「世界史のほうが絶対萌えるってばさー」
「・・・どこの方言?」
「鶴屋さん。」
「あ、そ。」

ハルヒおもしろいよねー、とへらへら笑うバカは、まだ机の上に教科書も出していない。その上、咲ちゃんは長門ー、とか言いながら笑っている。いつもと変わりないように見えるけど、今日は少しテンションが高いみたいだ。なんかあるんだろう、週末に年齢の離れたオタクの彼氏とイベントに行くとか、と勝手に解釈して教科書をそろえた。

ねえねえ、と話しかけてくるのを適当に聞き流していると、今日発売するらしい声優のCD(テンションの高いわけがわかった)の概要を説明し始めたところで、教師が登場した。オタク且つ声フェチはあらら、とテンションの高い擬音で前を向いた。

先生がぐだぐだと大昔のどこかの国の戦争、えー教科書には載っていないがー・・・ではじまったテストにはでない範囲、について離している間、今のわたしの状況とかについてちょっとはなしをしようと思う。

わたしは、前述のイレギュラー1位に「腐女子予備軍」とのレッテルを貼られた。・・・不本意だけど、まあ腐女子、という存在を知ってはいたし、「もしかしたらわたしって・・・」くらいに薄々気付いては、いた。

よく考えたら小さいころから本ばっかり読んでたし、一人で妄想してることも少なくはなかったわけで。視力が落ちたわけだって暗いところでの本の読みすぎだし、髪の毛を適当にまとめてるのも夜遅くまで本を読んでたりして寝坊寸前だからだ。・・・早く起きろよ、とかいうのは低血圧のわたしには聞く耳を持たない一言とする。
腐女子予備軍、とレッテルを貼られたのは高2にあがってすぐのことで、わたしがクラスで孤立という状態に陥った時だった。といっても、このぼんやりした性格で小中学校と特に友達が多かったわけではないし、別に・・・と思いながら一人で黙々と小説を読んでいると、イレギュラー1位こと、そろそろ名前を出してやってもいいかな、美咲(仮)、に声をかけられたのが最初となる。

「ねえねえ咲子ちゃんっていうんだよね」
「・・・えーと・・・」
「美咲!よろしく!あのさー思ってたことがあるんだけど言ってもいいかな?」

一瞬身構える。目の前にいるのは、へらへら笑う、イマドキ、とかが似合いそうな女子。顔もかわいいし、多分化粧もしている・・・すごく控えめにだと思うけれど。
だけど、ドキドキしながら「何?」と答えたところで、わたしは「この子、変だ」ということに気付かされる。
震える声で「何?」と返すときに、上を見れなくて小説を閉じるフリをして頭を下げた。その時に、机の下からのぞく彼女の足は、規定よりも異常に長い、漫画とかでよく見る、ニーソックスをはいていた・・・のだった。

そして、期待通り、ではないが、「この子、変だ」と思った通りくらいの変なことを発してくれた。

「咲子ちゃんって、なんかすっごいアニメ声だよね!かわいいね!」
「・・・・はぁ?」

わたしの前の席の椅子を引っ張り出して勝手に座って、ねえねえ何読んでるの?と持っていた小説を引っ張り出された。そのとき読んでいたのは、運命的に、というか、残念ながら、というか、この頃話題になっていて、そしてこれはあとから知った事だけどインターネット上でも腐女子のみなさまが持ち上げていた少年達の小説だった。

「わー!わたしもこれ読んだよ!キャラがいいよねー」
「あ、うん確かに、そのとおりかも。みんなのキャラが立ってるよね。」
「咲子ちゃんもそう思うー?ねえねえこの2人だとどっちがすきー?」

と、だらだらと主要キャラについてみっちり30分語ってしまったがために(しかも楽しかった)、わたしはこの後、この、印象が「なんでギャル(・・・古いかも。)がわたしの席に?」→「この子、変だ」→「あれ、なんかいい人じゃん」から、現在までの印象「このバカをどうにかしてください」に変わるまでにおよそ一週間を要さなかった。


・・・そして、わたしと美咲はだらだらとした関係を友達という箱におさめた。その箱は、わたしと美咲で管理されていて、わたしはたまにだらだらとした中身を他の形にしなくてはいけないように、初めての友達への態度にとまどったりする。けれど、美咲は無条件でわたしを見ているらしく、今の関係はとても平穏だ。まるで、春のように。・・・たまに、花嵐のような風か美咲によって吹き荒れるけれど。
私たちの関係を季節にすれば、それはまるでのんきな春だけれど、実際の季節を窓から見ると、太陽は窓際の席には辛いくらいに輝いていて。まるで季節は夏の一歩手前で足踏みをしているような状態だ。

黒板の汚い字を読み解くようにノートに書き写していくと、美咲がこっちを向いた。授業中に思いっきりよそ見するとはいい度胸だ。
そして、いい度胸ついで、とでも言うように、にへらっ、と笑ってノートの千切ったのを机に置いて、前を向きなおした。ふわり、と髪とミス・シクスティの香りをゆらめかせて。

机に置かれた紙を開くと、『外!』とだけ書かれていた。窓の外を見ると、どうやら体育の授業中らしく、・・・わざわざ紙に書いてまで伝えたという事はアイツがいるのだろう。・・・後輩の、男子。



気付くのに、ものすごく時間がかかったけれど、それは自分史至上ビッグイベントだった。
わたしは、恋をしている。



どうやらリレーの練習らしく、最初の方に走り終わったアイツは友達の番なのかいっしょに走って、ピッピピーーー!とここまで聞こえるくらいに笛を鳴らされて注意を受けた。
ここからでも、笑ってるのがわかる。結局、アイツのチームが勝ったらしく、アンカーだと思われる子を胴上げしはじめた。・・・大袈裟な、と思いつつも笑ってしまう。なんで、高校生男子というのは中学生男子よりもレベルが下がっているのだろう。


「はい、じゃあここまでね。ノーとまとめといてね、来週提出してもらうよ。」


はっと正気に戻った。・・・これは確実になんか色惚けだ。別に両思いでもないのに馬鹿みたい。先生がノートについて言ったのを手帳に書き留め、もう一度グラウンドを見ると、もうほとんどが撤収した後だった。残念、な気もしたが、やっと弁当の時間だ。弁当を出すと、もう美咲は準備してて、行こ、と笑った。天気がいいから外で食べれそうだ。

「中庭?」
「そうだねー天気いいしねーあ、でも暑いかな?」
「平気じゃない?・・・・ありがとう。」
「ん?別にーうふふー優しい友達でよかったね!」
「まったく視力のいい友達で良かったったらないわ。」
「ひどーい。バツとしてCD屋に放課後デート!」

にしし、と笑いながら一歩手前を行く美咲の後ろを歩きながら、そろそろ夏だなあ、と感じた。靴を履き替えて、外に出ようとすると、アイツが前から歩いてくるのに気付いた。・・・こんなところで、なんてイベント?

「おやあー?イベント発生かな?」
「あんたはゲームと現実の区別をつけたほうが良いと思う。」
「いやんひどい!」

同じ事を考えてしまってたのですこしムキになりながら、馬鹿じゃないの、と反抗する。と、同時にアレッ?と声が聞こえ、美咲と顔を見合わせた。後ろを振り向くとアイツが手を振っていた。

「先輩じゃないっすかーこんちゃー。」
「あはーこんにちはー」
「・・・こんにちは。」
「どうしたんすか?弁当、外で食うの?」
「・・・うん。あっ、暑いか、な?」
「あー・・・確かに。」
「そ、そうだよね・・・」

太陽がこんなに照っているんだから、もう質問すら馬鹿らしかった。頭悪い質問をわざわざ後輩にした自分を呪う。それなのに、アイツは外を指差しながら、満面の笑みを見せた

「でも、暑いけどきもちーと思いますよ。天気良くて!オレも今体育で・・・っととと、それじゃ!」

友達に呼ばれたのか、急いで上履きに履き替えて廊下を走っていった。・・・なんか、イベント、だった。

「・・・なんかね、あ、えーっと・・・咲ちゃん、怒らないでね?」
「え?あ?何?」
「・・・イベントだったねえ・・・・。」
「・・・そうね。」
「え!?」

弁当を片手に下げて、もう完璧に放心状態なのが自分でもわかるまま、たらたらと中庭までの道を歩く。その周りを美咲がくるくるまわりながら、咲ちゃんがおかしくなった!恋とはまこと恐ろしいもの!!咲ちゃん気を確かに!咲ちゃんがイベントとか認めてくれるなんて!!咲ちゃんだいじょーぶ!?とか嬉しそうに言ってるけど、もうかまってられない。


・・・わたしは、恋をしている。まるで、あの太陽みたいな後輩に。





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無題
ぶい 2007/05/24 (Thu) 14:30:59 EDIT
アニメ声!?他人事じゃないぞ咲子∑(゚∇゚|||)
鶴屋さんの方言が出てきたのにワロタww
無題
nam 2007/05/24 (Thu) 16:13:11 EDIT
アニメ声確実にやらせる気でワロタ

しかし面白いなぁ。続きに期待age
無題
にゅる 2007/05/24 (Thu) 18:09:34 EDIT
おもしろいぞ!

はやく続きを書くのだ!
無題
くコ:彡イカ 2007/05/24 (Thu) 19:09:57 EDIT
アニメ声といったらwwwww

あ、また妄想が沸いて…ry
無題
くコ:彡イカ 2007/05/24 (Thu) 19:57:29 EDIT
アニメ声といったらwwwww

あ、また妄想が沸いて…ry
無題
jk@de 2007/05/25 (Fri) 00:58:58 EDIT
>>ぶいたん
アニメ声云々は実際にあったことなんです・ω・ぶいねえのアニメ声に期待あげ
鶴屋さんだいすき!めがっさ!にょろ!

>>にゃむたん
アニメ声は実際にあったことなn以下略
続きがんばりまする

>>にゅるたん
ありがとんwwうれしいお
続きはどうするか考えてないお^ω^

>>イカたん
燃え尽きるほど妄想ヒート!震えるほど妄想ハート!


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